JavaScriptの仮引数と実引数について #初学者向け

この記事の内容

この記事ではJavaScriptでの引数について解説をして整理をした上で仮引数と実引数の違いについて解説をしていきます!

引数について基本的な理解はできているけど仮引数と実引数だけ分からないという方は「仮引数と実引数について」の項目だけ読んでいただければ問題ないと思います!

  • 引数とは
  • 引数と呼ばれる条件
  • 引数の定義方法
  • 仮引数と実引数について
  • まとめ

引数とは

まず初めに引数とは何かについて整理していきます。

JavaScriptで引数とは関数を定義する際の()内に指定された変数のことを指しています。関数を実行するに当たって、必ず必要な値がある場合、また関数を実行する際に必要な値が変化する可能性がある場合に引数を活用することになります。

以下のサンプルコードを見てください。

function sum(number1, number2) {
    let sumNumber = number1 + number2;
    console.log(sumNumber);
}

この関数は引数で受け取った2つの値を足し算してその結果をコンソールに表示してくれます。
この時、number1とnumber2が引数に当たります。関数を定義するだけではnumber1とnumber2にどのような値が入るかは未定の状態です。

sum(10, 20); //コンソールに30と表示される


このように関数を呼び出すコードを書く際にnumber1とnumber2に入れたい具体的な値を指定します。数値は引数には並び順通りに格納されるため、上記の場合ですと10がnumber1に、20がnumber2に格納されます。

この値は具体的な数値でもいいですし、数値が格納された変数を指定しても問題ありません。とにかく関数として正しく動作する値を指定してあげます。

引数と呼ばれる条件

続いて引数と呼ばれるための条件を整理していきます。

以下は先ほどのサンプルコートを少し変更したものになります。

let number3 = 30;

function sum(number1, number2) {
    let sumNumber = number1 + number2 + number3;
    console.log(sumNumber);
}

sum(10, 20); //コンソールに60と表示される

JavaScriptの関数では関数の範囲外で宣言した変数を関数内の処理で使用することもできます。また、関数内の処理の途中で変数を宣言して使うこともできます。
しかし、ここで引数に当たるのは「number1」と「number2」のみです。「num」や「sumNumber」は引数とは呼びません。

冒頭でも述べたように引数は関数を定義する際の()内に指定された変数のことを指しているということです。

引数の定義方法

続いて引数の定義方法について見ていきます。
引数の定義は関数を定義する際の()の中に書いていきます。
引数が2つ以上ある場合はカンマで区切って書いていきます。

引数は関数の中で使用できる変数のため、通常の変数と同様に引数の名前は自由に決めることができます。

変数を定義する際、JavaScriptでは「var」や「let」、定数の場合は「const」を変数名の前に付けてコードを書いていきます。

引数は関数の中で使用できる変数ですが、引数を定義する際は「var」「let」「const」といったキーワードを使って定義する必要はありません。
むしろこれらのキーワードを使って引数を定義してしまうとエラーになってしまうため、注意が必要です。

仮引数と実引数について


引数は大きく分けて2つの呼び方があります。それが仮引数と実引数というものです。順番に見ていきましょう。

●仮引数


まず仮引数についてです。これは関数の定義の際に指定され、関数内の処理で使用されている引数のことを仮引数と言います。

関数を定義した段階では実際にどのような値が使われるかが未定の状態です。

function sum(number1, number2) {
    let sumNumber = number1 + number2;
    console.log(sumNumber);
}

sum(10, 20); //この場合コンソールに30と表示される
sum(35, 40); //この場合コンソールに75と表示される

上記のようにnumber1に10が指定されるかもしれないし、35が指定されるかもしれないし、といった具合で関数の呼び出しのコードを書くまで未定の状態です。number2も同様です。


そのため具体的な値を使って関数内の処理を書いていくことができないため、まずは仮で引数を用意し、関数内の処理を書いていくということで仮引数と呼ばれます。

●実引数

次に実引数についてです。これは関数を呼び出すコードを書く際に引数に指定される値のことを実引数と言います。
関数を定義した段階では未定だった引数の中身を具体的に指定するということで実引数と呼ばれます。

sum(10, 20);

上記のように関数を呼び出す際に指定されている10と20が実引数と呼ばれます。

まとめ

最後にこの記事のまとめです。

●引数とは


関数を定義する際に()内に記載する変数のことです。

●引数と呼ばれる条件

関数を定義する際に()内で定義されていることです。関数の外や関数の処理の一部として宣言された変数は引数とは呼びません。

●引数の定義方法

関数を定義する際は「var」「let」「const」といったキーワードを使う必要はないです。
2つ以上引数を指定する場合はカンマで区切ります。

●仮引数と実引数について


関数を定義する際に書かれている引数を仮引数、関数を呼び出す際に指定する値のことを実引数と呼びます。

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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